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まだ永久歯に全て交換しない小学生低学年で上顎の前歯の歯列不正を気になさる親御さんは多いと思います。上顎前歯が凹凸であったり前に突出していたりあるいは受け口になっていたりさまざまです。この時期の治療は早期治療や一期治療といい成長期のお子さんを扱うので成長力を利用して正しい咬合へ導くために重要な治療法です。気になる事がおありでしたら早め早めのの対応をお勧めします。
矯正装置にはいろいろなものがあります。その中でも上下の歯列全体を動かす装置にもさまざまなものがあります。マルチブラケット装置といわれるものは外側につけるものと歯の裏側につける装置に分かれます。さらに外側につける装置も金属の素材でできているもの、さらにセルフライゲージングブラケットと呼ばれるもの。審美ブラケットと呼ばれ歯と同系色の素材を使ったもの、さらにセルフライゲージングブラケットと呼ばれるもの。歯の裏側につけるブラケットはリンガルブラケットと呼ばれます。数社で製作されています。さらにインビザラインに代表される取り外しができるものです。それぞれに特徴があります。選択される前にそれぞれの装置の特徴を十分に聞いてから選択されることをお勧めします。
最近テレビで最新の矯正治療法としてマウスピース上の矯正装置が紹介されました。歯に直接つけなくても良い装置として評判を呼んでいます。製作する会社により何種類かの呼び名があります。当院で使用している装置はインビザラインといってコンピューターを利用して歯の移動のシュミレーションを行いアメリカで製作されます。興味がある方は一度ご相談にいらしてください。
先だって金属アレルギーを研究している歯科医院の先生からの紹介で患者さんがいらっしゃいました。口の中に入っている歯にかぶせてある金属を全てセラミック系の材質に変えるそうです。その後矯正治療を希望されています。矯正治療に関しては装置をセラミック系かコンポジット系の材質のものを使えば対処可能です。問題になるのは歯を動かすためのアーチワイヤーがNi-Tiニッケルチタンやステンレススチール系が主流な事です。これらにはニッケルや亜鉛が入っているからです。今回いらした患者さんはチタンは大丈夫という事でしたのでTMAというチタンとモリブデンを含んだアーチワイヤーを用いることで対処する事になりました。今まで気づかれなかった事が解明されてきたのかそれとも人の体の体質が変化しているのでしょうか。
皆さん上下顎前突という不正咬合をご存知でしょうか?上顎前突は上の前歯が前に出ている不正咬合ですし、下顎前突は下の前歯が前に出ている不正咬合です。上下顎前突は2つの不正咬合が複合した不正咬合といえるかもしれません。上下の前歯が前に突出しています。かみ合わせは見た目には悪くありません。しかしながら上下の前歯の位置が正常よりも前にあるので口が閉めにくい、口元が突出しているなどの改善を求めて来院する患者さんがおおくいらっしゃいます。矯正治療により上下の前歯を後退することにより、口元がすっきりしたプロファイルができますし、審美的な改善だけでなくて口も閉じやすくなり機能面でも大きな改善が得られます。一度矯正相談にいらしてください。
皆さん開咬という不正咬合をご存知でしょうか?歯が凹凸や受け口と異なり見た目は不正咬合という印象を第三者には与えません。しかしながら上下の歯をかみ合わせてみると前歯が当たっていません。我々が普通に前歯でものを噛み切ることが開咬の方にはできないのです。麺類などは奥の方の歯で咬むか舌で押しつぶして咀嚼することしかできません。見た目にはわかりにくい不正咬合です。矯正治療で十分な改善が可能です。お一人で悩まずに一度相談にいらしてください。
リンガルブラケット(歯の裏側に矯正装置をつけて歯を動かす治療法)を希望される患者さんが多くいらしャいます。ほぼ全ての不正咬合の患者さんに適用可能です。フルリンガル(上下裏側)ではなくハーフリンガル(上は裏側下は外側)を希望される方が多いようです。違和感も少なく目立たないからです。最近はstbブラケットという小さくて薄い装置ができましたので患者さんの違和感も軽減されています。興味がある方は質問コーナーよりメールで結構ですのでお問い合わせください。こちらからご返事のメールを差し上げます。
昨日インビザラインの症例検討会に行ってきました。適応ケースや問題点などを整理できてとても有意義な会でした。今回の検討会で得た知識をインビザラインを希望される患者さんに有効に活用したいと考えています。インビザラインについてはHP上の相談からでも結構ですのでお問い合わせください。
矯正相談を希望される方メールでも結構です。できれば第一希望日と第二希望日ならびに受診希望時間帯をホームページ上の相談コーナーからメールしてください。こちらからメールの返信をしてご予約いたします。
インビザラインについての問い合わせが増えています。直接歯に装置をつける必要もない上に、目立たないのですから成人の方が興味をもたれるのは十分に理解できます。8月30日北海道のインビザラインドクターを対象に講習会が開催されます。何か患者さんにとって有意義な情報があればブログに掲載しますので見てください。なにかご質問があればメールでも結構ですので、お問い合わせください。
上顎前突の治療法は患者さんの治療開始年齢により異なります。患者さんが小学生低学年の場合には上の歯列を後方に引くかあるいは下顎の前方への成長を手助けするまたは両者を組み合わせた治療法が選択されます。この時期の治療がうまくいくと歯を抜かないで治療を終了できる可能性が高くなります。多くの成長が望めない時期から治療を開始した場合には程度にもよりますが上の前歯を積極的に後退させるために歯を抜く可能性が高くなります。したがって歯を抜くか抜かないが治療開始時期に左右される場合も多くあるのです。上顎前突の原因や程度にもよりますので詳しくは一度矯正相談にいらしてください。早目早目の対応をお勧めします。
矯正治療を考えるときに歯を抜かないで治療可能か歯を抜かないとだめなのかは最大の関心事ではないでしょうか。
歯が凹凸の場合たとえば八重歯などは、歯の大きさと顎の骨の大きさが不釣合いが原因で起こります。矯正治療方針を決めるに当たってどの程度の隙間が歯をきれいに並ぶために必要かを計測します。数ミリ程度であれば歯列を横に広げたり、奥歯を後ろに移動させて必要な隙間をつくり、非抜歯で治療が可能となります。必要な隙間が大きいと上に述べた方法では必要な隙間がまかないきれません。この場合には便宜抜歯といってなるべく抜歯による影響の少ない歯を抜歯して矯正治療を行うことになります。後は患者さんの横顔プロファイルや治療後の歯列の安定を考慮して決めます。
なるべく歯を抜かないで方向で治療方針を立てますが上記の理由で歯を抜かざるを得ない場合もあります。詳しくは一度ご相談ください。
矯正治療で歯を動かす時、動かしたい歯にゴム製のチェインやスプリングを装着します。このとき固定源を他の歯に求めます。固定源になる歯を動かしたくないときに最近では矯正用のインプラントが活用されるようになりました。動かしたい歯だけを特定して動かせるメリットがあります。当院でも数年前より行っております。矯正用インプラントに興味がある方は相談にいらっしゃるかメールでお問い合わせください。