アンケートから読み解く後悔のない矯正歯科の選び方
私が所属する公益社団法人日本臨床矯正歯科医会で、全国の10代から70代の男女800名を対象に「矯正歯科治療に関する意識調査」を実施したので、報告します。
1情報源の偏りが判断を誤らせる
年代により矯正歯科治療に関する情報の集め方に大きな違いがありました。
10代・20代では、SNSや動画配信サービス、インターネット広告を通じた、情報収集がデジタルメディアに大きく依存している傾向がある。
一方、50代以上では、知人、家族などの身近な人からの情報を重視する割合が高く、情報源の質や経路に世代差が存在していました。
SNSは治療に関心を持つきっかけとして有用な面もありますが、費用の安さや短期間での治療を謳い文句にして治療内容を十分に説明していない、治療経過を省いた見た目の良い症例写真など、中立性に欠ける情報も混在しています。情報の背景や根拠を確認する視点が、これまで以上に重要です。
続きはまた、掲載します。