軽度の上下の前歯の凸凹

上下の前歯、特に上の前歯の凸凹を気にされている方は多いと思います。笑った時に目立ちますからね。歯を抜かないでできる程度の凸凹でしたら矯正治療で治すには2つの方法が有効であると思います。一つはマウスピース型矯正装置(インビザライン)です。透明な取り外しが可能なマウスピース状の装置です。着脱が可能なので歯磨きがしやすく、口内炎もできにくく快適に矯正治療を受けられると思います。もう一つは2Dリンガルブラケットを使用する方法です。薄いので装着感がよく滑舌も悪くなりません。比較的歯の移動も早いと思われます。あくまで軽度の凸凹で歯の抜歯が必要でない方に限られますが。両方ともにIPRという歯の隣接面を0.2㎜から0.5㎜程削合する方法が必要になる場合もあります。抜歯が必要かどうかは見てみないとわかりませんので興味がある方は一度矯正相談にいらしてくださいね。