マウスピース型矯正装置（インビザライン）
取り外しが可能な矯正装置であるマウスピース型矯正装置（インビザライン）は成人の方々にとても人気があります。装着時間は1日22時間以上必要です。食事をするときは外すことが可能ですので快適に矯正治療ができるメリットがあります。ただし適応を誤るとなかなか計画した歯の移動が行われないというリスクもあることを認識することが重要です。矯正治療前に行う便宜抜歯が不要な場合には比較的マウスピース型矯正装置（インビザライン）で治療可能な場合が多いです。抜歯が必要な場合には従来のワイヤーを用いた治療が適している場合が多いのも事実です。またはマウスピース型矯正装置（インビザライン）で先行して治療を行い、そのあとにワイヤーを補助的に使用して治療を行う場合もあります。すなわちマウスピース型矯正装置（インビザライン）のみですべて歯の移動を終了できるとは限らない場合もあるという認識が重要となります。興味がある方は相談にいらしてくださいね。