上下顎前突の治療前の前歯の変化を”お口の写真” ”お顔の写真” ”レントゲン写真”で比較しました。
上の列の写真が治療前、下の列の写真が治療後です。
主訴:口唇と突出感
診断:上下前歯の唇側傾斜による上下顎前突症例
年齢:22歳
装置:上顎にリンガルブラケット、下顎にはマルチブラケット装置
抜歯部位:上下顎左右側第一小臼歯
治療期間:動的治療期間2年4か月通院回数は27回、現在通院間隔は半年で保定治療中
治療費:¥809,600、処置料¥148,500
リスクと副作用
上下の唇側傾斜を改善するために上下の移動量が多かったので歯根吸収のリスクがあります。じゅは裏側に装置が付くので歯ブラシがしにくくなり、時間をかけてしっかり磨かないと虫歯発生のリスクがあります。
写真上が治療前、下が治療後です。上下の写真を比較してみると上の前歯が後退しており、その結果口元のラインが後退してきれいなEラインになっています。
あくまで患者さんの1治療例として、お見せしました。すべての患者様が治療前後で同じような変化が期待できるわけではないことをご理解ください。