開咬（かいこう）とは
オープンバイトとも言います。奥歯を噛み合わせたときに、上下の前歯がかみ合いません。
そのために前歯で物が噛めなかったり、話すときに空気が抜けたような発音になったりすることがあります。
矯正治療前後のお顔の変化
| 主訴 | 前歯で物が噛めない |
|---|---|
| 診断 | 上下顎前歯の著しい唇側傾斜による開咬症例 |
| 年齢 | 19歳 |
| 装置 | マルチブラケット装置、パラタルバー |
| 抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間
2年10か月、通院回数34回。保定治療は3年、通院回数は6回
治療費
¥594,000
処置料¥187,000、保定治療費¥39,600
リスクと副作用
保定装置しっかり使うこと以外にMFTという筋機能療法が必要になります。下顎前歯の移動量が多いので下顎前歯の歯肉退縮や歯根吸収のリスクがあります。歯ブラシをしっかりしないと虫歯のリスクが高まります。
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